これを読めば解決!カメラの35mm換算について【まとめてみた】
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カメラを買う時やレンズを買う時、はたまた店頭で見ているときなど・・・「35mm換算」なんて言葉が聞こえてくることがありませんか?一体なんぞやと思ってもついついスルーしてしまうものです。ですがこの言葉は知っておくと役に立つ!ということで「35mm換算」という言葉について最低限知っておくべきことをまとめてみました。
35mm換算って?
一体35mm換算とは何か?
写真の下に捕捉で※35mm換算なんて書いてあるのを見かけますよね。カメラ屋さんなどでもみかけることがあると思います。
35mm換算とは“フルサイズ基準でカメラ関係のものをとらえよう('ω')”というルールみたいなものです。
センサーサイズの違いで生まれた考え方
今やセンサーサイズはたくさんの種類があり、さまざまな大きさのものがあります。
センサーサイズが変わると同じ焦点距離(レンズとカメラ内部のセンサーまでの距離)のレンズでも写し取れる範囲が変わってきます。
そんな違いがあると、同じ焦点距離が50mmのレンズの話をしていても話がかみ合わない、といったことになってしまいます。そのため基準としてフルサイズに合わせることになったのです。
話がかみ合うように基準を作った、ということですね('ω')
センサーサイズについてはこの記事を見てみてください↓
そもそもなんで35mm?
じゃあ35mmという数字はなんで?どういう意味?となりますよね。
次は由来を見ていきましょう。
35mmフィルムから
フィルムカメラ時代、35mmフィルムがありました。
そのフィルムのサイズと、フルサイズのセンサーサイズがほぼ一緒なのです。
そのため35mmの数字をもらったのです。ただこの由来などは覚えておかなくても平気です。
「まあそういう名前なんだな」とさえ思えば十分です。実際私は名前の由来を調べてみて初めて知りました('ω')
明日使える豆知識、程度に頭の片隅に置いておいてください。
人に説明するときについでに教えると博識感がでます。たぶん('ω')。
焦点距離とは違うの?
35mmという数字の由来は上記の通りです。
焦点距離とは何の関係もありません。レンズを選ぶ際に一緒に35mm換算とか書かれていたら「何か関係あるのかな?」なんて思ってしまいますよね。
本当にややこしい!無知の頃の私はうっかりだまされそうになりました。('ω')憤慨
計算式
新しくレンズを買う時や、持っているレンズを35mm換算したい時、いったいどうやって計算すればいいのか、重要ですね。
いちばん知りたい部分だと思います。
そんな時はこの計算式です。
APS-C
- 焦点距離×1.5
キヤノンのAPS-C
- 焦点距離×1.6
マイクロフォーサーズ(ミラーレス)
- 焦点距離×2
です。これさえ覚えておけば安心です!
ミラーレスカメラで使われるセンサーサイズは個々で違うことが多いのでサイズはしっかりと確認しておいてください。
まとめ
35mm換算について知っておくべきことは
- センサーサイズによって撮れる範囲(画角)が変わること
- フルサイズ機以外は計算式に当てはめることで何mmになるかわかる
ということです。
最初は理解するのに時間がかかりますし、私もまとめていてわからないことがたくさんありました。
ですが思っていた通りのレンズを買うため、思っていた通りの写真を撮るためには知っておくべきことなのでそういうモノがある、ということは覚えていてくださいね。